他社交流が成長を促進させる
2022.08.21
PDCAの学校が提供する研修の特徴をご紹介させていただきます。
他社交流型
弊社が提供している若手向けのビジネススキル研修、管理職向けの現場マネージメント研修のいずれも他社交流型です。(企業様単体の開催も受け付けております)
他社交流型の研修のメリットは3つあります。
1、隣の芝生が青く見えなくなる
2、刺激を受けてモチベーションが上がる
3、営業先、人脈の形成ができる
1、隣の芝生が青く見えなくなる
他社交流型では「他社の良いところを見てしまって、自社の至らなさに気づいてしまい、離職につながったらどうしよう」という不安を覚える企業様もいらっしゃいます。しかしながら受講生同士の会話では自社の現状や辛さや不満、愚痴を言い合います。結果的に「どこの会社でも同じような不満があるんだなぁ」という現実を理解します。
特に新社会人は、社会人としての厳しさや仕事の大変さを感じています。社会人としての厳しさを自分の会社の環境がおかしいのではという錯覚をしてしまいます。
他社交流型では、現実を知り転職によって今の問題は解決しないということを自覚させることができます。
2、刺激を受けてモチベーションが上がる
入社後のハネムーン期はご存じでしょうか。入社してふわふわしたモチベーションは100日は持続すると言われています。しかし100日後に入社時のモチベーションが下がり、離職のことが頭によぎります。おおよそ7月~8月頃の早期離職が目立つのはこのためです。
お盆時期に実家に帰り、ゆったりした時間を過ごすと、過酷な社会人生活に戻りたくなくなるという心理要因もあります。
同期が多いと離職率が下がる傾向があります。
・新入社員採用人数別 3年以内離職率
5人未満 約6割(59.0%)
5人~29人 約5割(49.9%)
30人~99人 約4割(38.6%)
100人~499人 約3割(31.9%)
500人~999人 約3割(29.2%)
1000人以上 約2割(23.6%)
このデータから分かるように、採用人数の少ない中小企業においては離職率がどうしても高まる傾向があります。他社交流型によって、同期のような仲間を作ることができ、支えあい刺激しあえる仲間づくりが可能です。
また、管理職研修では他社の取り組みが聞けて参考になったなど、他社交流型は情報収集の機会になっているようです。確かに経営者同士の交流は頻繁に行われますが、管理職層の他社交流はあまりないために、とてもよい機会になっているようです。
3、営業先、人脈の形成ができる
他社交流型の研修では、グループディスカッションの時間を多く設けています。自社の強みを分析したり、課題を抽出してシェアなどをしています。おのずと営業先、協業先となる接点が作られます。また、同じ時間を過ごして共に学びうる環境は、自然と人間関係も築けます。
過去に受講いただいた若手社員の方からは、今でも月に一回、数人で集まる仲間づきあいが出来ているというご報告を沢山いただきます。管理職の方からは、取引先が開拓できた、協業やアライアンスパートナーとして今でも関係が続いているなど、嬉しいご報告をいただいています。
弊社の他社交流型研修のメリットは3つ
1、隣の芝生が青く見えなくなる
2、刺激を受けてモチベーションが上がる
3、営業先、人脈の形成ができる
自社単独の研修開催は自社に合わせたカスタマイズができるというメリットがあります。他社交流型にもメリットが多数あるので、研修をご検討の際には、他社交流型も選択肢の一つに入れることをお勧めいたします。
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代表取締役 浅井隆志
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