社員研修を委託(外注・外部・代行・アウトソーシング)するメリットと効果とは?
2020.12.03
社員研修を行う際、自社ですべて行うことも可能ではありますが、外注・外部・代行・アウトソーシングなどの形で委託する方法もあります。
社員研修を委託する場合のメリットや、おさえておきたいポイント、自社で内製する場合に考えられる課題やデメリットについてご紹介しましょう。
社員研修をアウトソーシングするメリット
社員研修をアウトソーシングする大きなメリットとして挙げられるのが、以下の3点です。
専門的な知識を持ったプロに依頼できる
特にこれまで自社で社員研修を行った経験がない企業の場合、何から手をつけて良いのかわからず、苦戦してしまうことがありますが、プロの業者にお任せすれば効果的に効率よく社員研修ができます。
アウトソーシングすることなく社内で社員研修をしようと考えた際、教育に慣れている社員が見つからなければ、教育を行う社員を育てることから始めなければなりませんが、専門会社に委託すれば、知識と経験のあるプロの講師が対応してくれるので、中身のある社員研修が可能です。
効率よく実施でき、コストも削減できる
一から社員研修の内容や準備について考えなければならないと、かなりの時間がかかります。本当にその研修内容でスキルアップができるのかなども検討しなければなりませんし、様々な情報収集も必要です。
外部に委託や外注をすることなく社内の人間だけでこれらを行おうと考えると、準備にたくさんの人手や時間をさかなければなりません。結果的に人件費が高くついてしまう可能性がありますが、アウトソーシング化することにより効率よく、なおかつコストを削減して社内研修が可能です。
研修の内容をわかりやすくまとめてもらえる
自社にとって本当に必要で効果的な社員研修を行うためには、実施した社員研修の結果を踏まえて、次回に活かしていくことが重要です。自社ですべてまとめるのは大変なことですが、アウトソーシング化すれば細かい報告書などを作成してもらえるため、今回実施した社員研修の反省点や、次回活かせる部分などがわかりやすく把握できるメリットがあります。
社員研修を外部に委託・代行・外注する際のポイント
社内研修を委託、外注して外部に代行してもらう際のポイントとして、信頼できる社員研修会社を選ぶことが何よりも重要です。社員研修会社選びをする際には、以下のポイントに注目してみましょう。
これまでの実績を確認
設立されてから間もない社員研修会社は、どうしても実績で不安があるので、必ずこれまでどの程度の実績を持っている会社なのか確認が必要です。各会社によって得意としているポイントが異なるので、実績を確認する際には、具体的にどのような社員研修を多く行ってきたのか確認しておきましょう。
自社が本当に求めている内容の社員研修を得意としている会社を選ぶことが重要です。研修会社の中には、研修内容を細かくカスタマイズできないところがありますが、そういった会社を選択すると、本当に求めている研修ができない可能性があるので注意しなければなりません。
丁寧なフォローアップ体制が用意されているか確認
一度の社員研修中に学べることはそれほど多くありません。だからこそ、研修で学んだことをきちんと現場で活用するためのフォローや、アドバイスをしてくれるような社員研修会社を選択しましょう。
社員研修を行う前には細かく、綿密な打ち合わせをしてくれるのはもちろんのこと、結果について詳細なレポートをしてくれるかなども重視したほうが良いです。
社員研修を内製する際の課題とデメリット
社員研修を内製化すればスケジュールを調整しやすく、コスト面でもお得といったイメージを持っている方が多いですが、必ずしもそうとは限りません。実際に社内研修を内製化したところ、社内講師の育成に時間がかかり開催が遅くなってしまった、想像以上に社内コストが増加してしまったなどのデメリットを感じている企業もあるからです。
社内で仕事のできる社員が、必ずしも講師として人に物を教えることに向いているとは限りません。場合によっては我流理論になってしまい、効果的な研修ができない可能性もあるのです。
教えるのに適している社員がいない場合は、講師を育成することから始めなければなりませんし、そのための時間や人件費もかかります。
また、企画を立案するところから始まり、会場の手配やテキストの開発と作成、先述した講師の養成や細かいスケジュール調整、更には研修を行ったあとの効果測定やそれを活かした次回研修の実施など、やらなければならないことがたくさんあり、これらをすべて自社で行おうと考えるとコストが高くついてしまうのです。
準備のために普段の業務が行えなくなる社員もいますし、その穴を埋めるため他社員の負担が増えるデメリットもあります。
社員研修を内製化しようと考えていた方はこういったデメリットもおさえておきましょう。
社内研修をアウトソーシング化する魅力は大きい
これまでに長年社内研修を内製化していて経験がある場合を除き、準備にかかる手間やコストのことを考えると、社内研修をアウトソーシング化する魅力は非常に大きいといえます。
特に、早急に効果的な社内研修が必要なケースでは自社で手配しようと考えると時間的に難しいケースもあるため、外部に代行をお願いすることも検討してみてはいかがでしょうか。
「この内容が無料でいいのか!?」と驚きの声続出の弊社ウェビナー一覧はこちらにございます⇒ https://lp.sales-training.jp/webinar_LP.html
公式Twitterアカウントのフォローをお願いします!⇒ https://twitter.com/sales__school
- 株式会社PDCAの学校/
- コラム /
- 社員研修を委託(外注・外部・代行・アウトソーシング)するメリットと効果とは?
無料で学べる全4章
Eラーニング「新入社員研修」
ビジネスマナーとホウレンソウなど、ビジネスに必要な知識習得とケーススタディによるスキル習得ができる
- 第一章
- 超実践!ビジネスマナー
- 第二章
- 業務効率向上!ホウレンソウ(報連相)
- 第三章
- 絶対関係構築!コミュニケーション
- 第四章
- クレームをファンに変える!顧客対応
-
CONTACT研修のご相談はこちら
設立以来10年間で延べ
3000社以上72,908名の支援実績 -
RECRUIT採用情報
一人一人の価値を圧倒的に高める
「働きがいを生きがいへ」