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管理職・マネジメント

中堅社員に求められる役割をわかりやすく解説

中堅社員という立場になったら、自分の役割を理解し、部下や会社を支えていく存在にならなければなりません。

本記事では、中堅社員に求められる役割や、企業に貢献できる中堅社員を育成するにはどうすれば良いのかについて解説します。

次期リーダーにあたる存在を育てるポイントについて確認してみてください。

この記事を読んでわかること

  • 中堅社員とはどの社員のことを指すのか
  • 中堅社員に求められる重要な役割
  • 活躍できる中堅社員を育成するための具体的なポイント

目次

中堅社員は入社何年目からを指す?

そもそも中堅社員とは、一般的に入社6~10年経過し、まだ役職についていない社員のことです。中には、新人と呼ばれる段階を過ぎた3年目以降で、役職に就く前の社員を中堅社員と呼ぶこともあります。

また、中途採用者についてはすでに他社で経験を積んでいることから、入社1~2年目でも中堅社員とみなされることも多いです。中堅社員に明確な定義はないため、どこからどこまでを中堅社員とするかについては、企業によって異なります。

ただ、新人と管理職の間のポジションが中堅社員と考えると、わかりやすいでしょう

40代以降の社員はベテラン社員と呼ばれることが多いので、おもに20代後半から30代の社員を中堅社員と呼びます。様々な業務経験を積み、次期リーダーとして活躍が期待される存在です。

中堅社員に求められる役割

中堅社員になると、新入社員とは異なる役割が求められます。具体的には、以下の4つです。

管理職のサポート

多くの業務に追われている管理職をサポートするのも、中堅社員の役割です。

管理職は企業の方針や目標を明確に理解し、それを実行する立場にあります。その管理職を支えるためには、中堅社員自身も企業の方針・目標といったものを理解していなければなりません。

そのうえで部下を指導することにより、適切な形で管理職のサポートができるようになるでしょう。

後輩社員の育成

新入社員や若手社員といった後輩社員を育成する役割も大きいです。企業によっては、先輩社員が新入社員や若手社員に対して実務を通じて指導するOJTで、教育を進めようと考えているところもあるでしょう。

この場合、新入社員・若手社員と年が離れているベテラン社員ではなく、ある程度年が近くて接しやすい中堅社員に指導を任せるのが一般的です。

主体的なチーム作り

全体をまとめ、チームを作る役割もあります。新入社員や若手社員はまだ自分のことで精一杯であり、自分に与えられた業務を遂行するだけになることが多いです。ですが、中堅社員になったら主体的なチーム作りに取り組む姿勢が求められます。

業務遂行力や技術力の向上

これまで以上に、業務遂行力や技術力を向上させるための取り組みが求められます。将来的にはリーダーとしての活躍が期待されているので、問題提起能力や解決能力なども磨いていかなければなりません。

中堅社員を育成するポイント

若手社員と呼ばれる段階を過ぎたからといって、すべての従業員が中堅社員として求められる役割を発揮できるわけではありません。活躍できる中堅社員を育てるためには以下のようなポイントに注目してみましょう。

自分の立ち位置を認識させる

中堅社員と呼ばれる立場にある方の中には、まだ若手社員としての意識から抜け出せない方もいます。これからは管理職を支え、新人を指導していく立場にあることを踏まえ、中堅社員としての立ち位置をしっかり認識してもらいましょう。

これまで以上に求められることが多くなるため、本人が中堅社員としての自覚を持ち、業務に取り組んでいく必要があります。

モチベーションを向上させる

新入社員や若手社員の頃は、業務の中で新鮮さを感じることが多いです。しかし、様々な業務を経験してきた中堅社員になるとそれがなくなり、モチベーションが低下してしまうことがあります。

モチベーションの低下を防ぐためには、これまでに経験したことがないようなことに挑戦させるのも良いでしょう。

ただし、中堅社員は様々な業務が集中しやすくなるので、刺激を与えようと難しい仕事を割り振る際は、それが大きな負担になってしまわないように注意が必要です。多忙によって疲弊し、結果的にモチベーションが低下してしまうようなケースもあります。

上司によるフォロー体制を整える

中堅社員が新入社員や若手社員の指導を行った際、理想通りに進まないケースがあります。その際は上司がしっかりとフォローできるような体制を整えておきましょう。こういった体制を整えておくことにより、中堅社員も安心して部下に指導できるようになります。

中堅社員の役割を知りそれを達成するための育成が必要

中堅社員に求められる役割には、どのようなものがあるのかについて解説しました。管理職のサポートや後輩の育成など、中堅社員に求められる役割は非常に多く、かつ重要です。

本人に立場や役割を理解してもらうのはもちろんのこと、企業としても中堅社員の役割を把握し、サポートしていけるような体制を整えましょう。

まずはご相談ください

自社の課題を整理し、最適な研修・育成の方向性を明確に。 PDCAに精通したコンサルタントが、現状に合わせた具体的な選択肢をお伝えします。

浅井 隆志
著者情報

浅井 隆志

代表取締役

現場変革のスペシャリスト。PDCAの学校代表 浅井隆志 KDDI、スバル、SoftBank等の大手企業をはじめ、全国で精力的に講演・研修活動を展開。新聞や雑誌など数多くのメディアでも取り上げられ、全国から講演依頼が殺到。「現場で成果を出すための実践的な指導」に定評がある。

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