目標達成と人材育成を同時に実現させる仕組みMETHOD
目標は与えず共に作るもの
会社が求める成果目標を与えるだけでは社員の自発性が養えません。上司と社員の合意形成の上で作られた目標は社員の当事者意識を醸成します。長期成果目標、短期成果目標はもちろんのこと、成長やスキルアップをテーマにした成長目標も合わせて設定します。
タスクより重要な創意工夫がメイン
生産性を向上させる行動計画にはやるべきことを洗い出すタスク化だけでなく、創意工夫のチャレンジにフォーカスする必要があります。成長するための長期習慣づくりから短期目標を達成するためのチャレンジを考えられるだけ洗い出して優先順位付けをします。
フィードバックこそ成長の源
自身の成果や行動、チャレンジを振り返りしっかりと内省をします。内省によって導き出した自らの答えを上司にぶつけます。上司は社員に対して評価と次なるヒントやきっかけを与えます。フィードバックによって軌道修正を図り、社員のモチベーションを上げます。
ナレッジ共有が組織力を強化させる
成果に直結する生きた知識を共有することが個々の成長を促し組織としての強さを育てます。横軸であるメンバー同士のフィードバックや成果への評価を承認欲求を満たし仕事への満足度を高めます。上司のフィードバックを含めて共有することでマネージメントの効率化も図れます。
管理職の育成は現場が命
管理職の指導能力向上は現場でどのような指導が行われているのかを把握し、その指導そのものにフィードバックする必要があります、管理職育成に効果的なOJTは、面談に立ち合い、終了後に管理職へフィードバックをすることです。指導の方向性を適時修正することもできます。